耳より健康情報

善玉・悪玉菌にもいろいろあるけれど・・・? 〜菌はエライ!生かすも殺すも「環境整備」次第だった!?〜

○人間生きていく限り、無菌でいることはできません。菌のおかげで生き
ているところもあるのです。
私達と菌とのつき合いは生まれる瞬間、お母さんの産道内の細菌が体
に付着するところから始まります。赤ちゃんは、お母さんに対面する前に、
まず細菌と対面しているのです。そして1日たたないうちに、細菌は赤ちゃ
んの腸に住みつきます。最初に住みつくのは、食中毒として有名なブドウ
球菌や大腸菌、ウェルシュ菌等、いわゆる悪玉菌たちです。
このままでは赤ちゃんが危ない!というところで救世主登場!ビフィズス
菌、乳酸菌等の善玉菌です。こうして生後1週間で赤ちゃんの腸内には、
これから生涯を共にする菌のオールスターがほぼ勢ぞろいします。

○人間の体で一番細菌の多い場所は腸。特に大腸です。
その種類はざっと100種、数はおよそ100兆個。想像もできない数です
ね。この大腸、動物の進化の歴史を見ると哺乳類になって急激に進化した
ものらしい・・・。鳥や魚は排泄物を垂れ流しても、私達人間はそうはいきま
せん。この危機を救ったのが大腸で、ここに排泄物をためこみ、安全な場
所でまとめて排泄することができるようになりました。私達人間が自分たち
の都合で時間をコントロールできるのも、「大腸」あってのこと。鳥や魚のよ
うに自然に任せて排泄していたら、エライコッチャになってしまいます。
同時に菌のおかげで人間は、良い菌も悪い菌も含めて、たくさんの細菌
と共同生活することになりました。そして、この菌たちが、毎日の体調に大
きな影響を及ぼしています。
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○ビフィズス菌は体にありがたい善玉菌の代表。ヨーグルトやキムチに
含まれます。キムチは立派な発酵食品。ご飯がすすむその辛さがクロー
ズアップされていますが、体にいい食べ物だからこそ、韓国の食文化と
して揺るぎない地位を築いたのでしょう。しかし、このビフィズス菌、老齢
になった頃にはなくなってしまう人もいます。
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○ウェルシュ菌は食中毒の一種。急激な毒性はないものの、いつまでも
腸に居座り、スキをついて悪さをする厄介な菌です。
腸内のタンパク質や脂肪に取り付いて腐敗させます。その時に作られ
る有毒ガスが、ガンの発症を促進させることが分かってきました。また、
老化とこの菌には深い関係があります。長寿といわれる人達の腸内細
菌を調べると、ビフィズス菌が際だって多かったり、ウェルシュ菌が比較
的少なかったという結果も出ています。
 
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○前途したように、ヨーグルトやキムチの善玉菌全てが腸に届くわけで
はありません。そこで、同時に大切になるのが、今現在、腸に存在する
菌を育てる環境を整えることです。
 
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○食物繊維を摂りましょう。繊維質の多い「野菜」「豆類」「乾物」「海藻」
類をしっかり食べると、腸がきれいに掃除され、善玉菌が育ちやすい環
境ができます。
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〇善玉菌の栄養を摂りましょう。野菜・雑穀・豆類の中には、食物繊維
と一緒にオリゴ糖というビフィズス菌の栄養になる糖が含まれています。
これをしっかり摂ることで、腸内のビフィズス菌を増やすことができます。
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〇腸の働きを良くする腹筋運動をしましょう。腹筋による腸への刺激は、
腸を活発に働かす原動力になります!
 
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