耳より健康情報

あなたの心臓大丈夫?

○心臓病は、日本人の死亡原因の第2位となっていますが、その大半は『心筋梗塞』や
『狭心症』であるといわれています。
"胸が締め付けられるような痛み"が一般的な自覚症状ですが、首や肩、上腕、背中な
ど、一見心臓とは関係なさそうな場所にも、痛みが起こることがあるとか・・・。

今回は、知っているようで意外と知らない『狭心症』と『心筋梗塞』についてのお話です。
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心臓の働きってな~に

○心臓には全身に血液を送り出すポンプの役割があります。そのために、心臓には酸素
と栄養が必要になりますが、それを供給しているのが「冠動脈」という血管です。
「冠動脈」の内部が狭くなった状態を『狭心症』、内部が詰まってしまった状態を『心筋梗塞』
といいます。

※この他にも「冠動脈」のけいれんが原因で、一時的に血管が細くなる『冠れん縮性狭心症』
というタイプのものもあります。

なぜ起こる
最大の原因は・・・動脈硬化!
危険度チェック!!
○次にあげるのは、『狭心症』や『心筋梗塞』の危険因子と言われています。
いくつあてはまりますか?

・高血圧、糖尿病、高脂血症のいずれかを指摘されたことがある。(疑いも含む)
・男性は45歳以上、女性は55歳以上である。
・兄弟姉妹に心臓病の人がいる。
・喫煙歴がある。
・肥満である。
・運動不足であると感じる。

自覚症状のポイントは

○知っておくと早めの対応ができます。また、医療機関を受診した際に、自分の症状を正確
に伝えることができます。

痛みの起こる場所
○代表的な症状は「胸痛」です。締め付けられないような痛みや圧迫感、息苦しさ等・・・「階
段を上がった時に以前より息切れがひどい」といったことから気付くこともあります。
また、胸以外の場所に痛みがあることもあります。「放散痛」と言い、みぞおちの辺り、上腹
部、肩、上腕、背中、歯にも痛みがでます。

痛み方の特徴
①「肩~上腕」 「のど~あご」 など一定の範囲が痛む。
②チクチク、ズキズキという痛みではなく、重い圧迫感のある痛み。
③胸痛を伴わないこともある。
   
狭心症の場合 心筋梗塞の場合
 ・痛みが比較的軽い  ・激しい痛み
 ・数分~10分程度で治まる  ・15分以上続く
痛みの起こり方
  
体を動かした時にでる
タイプ
安静時にでるタイプ
・坂道を上がったり、早歩きをしたり・・・動脈硬化によって血管の内部が狭くなり十分な血液が送れない状態と言えます。
午前中に起こるのが特徴です。
・多くは、先に述べた血管が痙攣する事で起きる「冠れん縮性狭心症」です。
症状は、睡眠中、明け方~朝にかけての時間帯、朝食後に起こるのが特徴です。

○「胸痛が長時間続く」「ある動作をすると毎回同じ場所が痛む」場合は、なるべく早めに
医療機関へご相談下さい。また、危険度チェックで複数あてはまる方も、一度検査を受診
されることをお勧めします。
心筋梗塞は、発症すると完全に回復するのは難しくなります。命に関わることも少なくあ
りません。狭心症の段階で早めに治療を受けることを強くお勧めします。

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