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厚生連ニュース活動紹介

JAひがしうわ女性大学開催

2022年4月7日

活動紹介

令和4年3月7日(月)、西予市ジオ・キッチン1Fにおいて「JAひがしうわ女性大学」が開催され、9名が参加されました。今回、新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底し、令和3年度最終回の開催となった同JAの女性大学では、当健診センター 認知症サポーターキャラバンメイトの後藤が参加し、認知症サポーター養成講座を行いました。

 超高齢社会をつき進む日本にとって、深刻な課題のひとつが「認知症」です。認知症は大人になってから起こる認知機能障害で、生活するうえでの支障が6ヶ月以上継続している状態をいいます。また、認知症サポーターは「なにか」特別なことをする人ではありません。認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族に対して温かい目で見守る、認知症やその家族の「応援者」になります。

 同養成講座のなかで後藤キャラバンメイトは「周囲のサポートが大切になる認知症を正しく知ることで、サポーターが活躍し認知症になっても最後まで安心して暮らせる地域になっている事が到達目標です。また、認知症を防ぐ、発症のリスクを少なくするためには、生活習慣がポイントになります。生活習慣病の予防、運動や食事、脳の活性化を図る“人との交流”が大切です。」と話しました。講話後、ラダーを使った脳の活性化運動(コグニサイズ)を参加者全員で行いました。令和3年度最終回の開催となった同女性大学は、活発な意見交換や参加者間のコミュニケーションも図られ、個々の健康意識を高める場となりました。

※コグニサイズ:コグニション(認知)エクササイズ(運動)を組み合わせた造語。

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