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厚生連ニュース活動紹介

健康とぴっくす「水分補給について」

2022年8月8日

活動紹介

こんにちは。

 

今年も記録的な暑さが続いています。

 

この暑さで気を付けたいのは、熱中症です。

 

今回は、熱中症対策である水分補給についてご紹介します。

 

STEP① 体内における水のはたらき

溶解作用:食べ物は水を媒介にして体内で吸収しやすい栄養素に変わる。    

運搬作用:酸素や栄養素を体のすみずみまで運び、老廃物(体に不要なもの)を排泄する。

保温作用:運動をして身体温度が高くなると、汗をかき、体温の上昇を防ぐ。

 

STEP② 体内を出入りする水分

 ①

STEP③ 体内の水分損失率と主な症状

②

 

 

 ★水分補給のポイント★

①糖質4~8%、食塩0.1~0.2%が効果的

②5~15℃に冷やして飲むと胃から腸への通過が速くなる。

③運動後1~2時間経っても尿意がない場合、または濃い色の尿が少量しか出ない場合は、水分補給が不十分。

④運動後、炭酸飲料や果汁100%ジュースなど、糖質の入った飲みものを飲み過ぎない。

 

◆水分補給時に注意すること◆

①回し飲みをしない

②カフェイン、アルコールはNG

③スクイズボトルは清潔に

④飲みかけのドリンクは冷蔵庫で保管

 

※未来のトップアスリートのための体感型スポーツ栄養セミナー 2017引用

熱中症対処法

https://www.wbgt.env.go.jp/heatillness_checksheet.php

③

普段から熱中症になる前に、一回あたりの水分補給量は少しづつにして補給回数を多く取って、対策をしていきましょう。