情報機器(VDT)健診のご案内
2022年3月29日
お知らせVDT(Visual Display Terminals)とは、パソコンやスマホなどの情報機器を指します。
ここ数年来ご自宅や職場での情報機器を使用する頻度が増えており、それに伴う目、体また心の疲労を総称してVDT症候群といいます。1日に4時間以上情報機器作業をする方は、心身の負担が増えVDT症候群の恐れがあるといわれています。
VDT症候群の早期発見・予防をはかり、情報作業を支障なく行うために作業者の健康管理等を適切に行う必要があります。
症状
目(眼の疲れ、ドライアイ、充血、視力低下など)
体(首・肩・腰の痛みやこり、手首のしびれや痛みなど)
心(イライラ、頭痛、抑うつ状態、食欲不振、生理不順など)
思い当たる症状はありませんか?
検査項目
〇問 診
作業環境や既往歴、自覚症状などを記入してもらいます。
〇視力検査
遠見、近見の検査をします。
〇屈折検査
近視、遠視、乱視等の検査をします。
〇調整機能検査
目のピントを合わせる力を検査します。
〇眼位検査
目の位置、斜位を検査します。
〇握力検査
上肢筋力の評価をします。
これらの検査を行い、目の疲れ、体の疲れ、心の疲れを診断していきます。
企業健診担当者の方は、当健診センターでの情報機器(VDT)健診をぜひご検討ください。