文字サイズ
標準 大きく

健康お役立ち情報:健康生活のススメ:健康のためのアドバイスウォーキング

健康を増進させる有酸素運動

有酸素運動と無酸素運動の違いって?

有酸素運動とは、酸素をからだに取り入れながら、長く続けて行う運動の総称です。これに対して、息をつめ一気に力を出しきる運動を無酸素運動といいます。ウォーキングは、有酸素運動の代表的なものです。

運動の種類

ウォーキングはこんなに体にいい!

手軽に行えるウォーキングの効果

軽く汗をかく程度の速さで15分以上続ける。そして、目標は1日1万歩

イメージ::ウォーキング

歩く効用その1

生活習慣予防には

  • 毛細血管が増え、血圧が安定する
  • 良いコレステロール(HDL)が増え、動脈硬化を予防する
  • インスリンの働きが良くなり、血糖値を正しく保つ
  • ストレス解消、心身ともにさわやかになる。

歩く効用その2

体力的には

  • 心肺機能が高まる
  • 足腰が鍛えられる
  • 脂肪を燃やし肥満を防ぐ
  • 骨が丈夫になる

正しい健康ウォーキングのために

ウォーキングは正しく行ないましょう

脈拍を測って自分に合ったスピードで歩く。

ウォーキングの強さを目標脈拍数(1分間の脈拍数)で決める。

目標脈拍数の計算式

ウォーキング中の脈拍数(拍/分)を測る方法。

ウォーキング中の脈拍数を測る方法

運動効果を高めるには、できれば脈拍数が100(拍/分)を超える程度のスピードで歩きましょう。

体調をチェックしよう

  1. 日常生活で、気になる症状があったら医師に相談する。
  2. 体調が思わしくない時は中止するか軽くする。
  3. ウォーキング中に気分が悪くなったら、中止して様子をみる。

ウォーキングの前後にストレッチング

ストレッチ

ふとももからアキレス腱のストレッチング(ゆっくりと)

ストレッチ

上体をゆっくりひねる(呼吸を止めないで)

ストレッチ

息を吸いながら両手をのばし、息を吐きながら上体を横にまげる

ストレッチ

上体を前後にゆっくりまげる(呼吸を止めずに)

マイペースで美しく歩こう。

正しいウォーキングのフォーム

正しいウォーキングのフォーム

基本的な足の位置……ほぼ直線にさっさと歩こう

上手な靴の選び方

  • つま先にゆとりがある。
  • かかとにクッションがある
  • 通気性がある
  • 足によくフィットする